日本のパスポート発給手数料は「高い」←フランスの1.5倍

日本のパスポート発給手数料は高いとか高くないとか、いろんな人がいろんなこと言ってるようですが、2019年現在、なんだかんだ言って「高い」でいいんじゃないですか?
以下、2019年3月、日本とユーロ圏のいくつかの国のパスポート発給手数料を、同じレート(ユーロ)で比較してみました。
日本は129ユーロ(16,000円)
オランダ滞在中(2019年3月)に、在オランダ日本大使館でパスポート切替申請をしました。
この時の10年有効パスポート発給手数料が129ユーロ(※16,000円)でした。
フランスの1.5倍
日本の129ユーロに対し、フランスのパスポートは86ユーロ(※10,700円くらい)。
日本のパスポートの値段はフランスの1.5倍。
オランダの1.8倍
同時期、オランダ(※地域により若干異なる)・南オランダ州ハーグのパスポートは、18歳以上(10年)で71.35 ユーロ、18歳未満は53.95ユーロ。
日本(129ユーロ)はオランダ(71.35ユーロ)の1.8倍。
ドイツの2.15倍
ドイツは、24歳以上(10年)で60ユーロ。
※ドイツ24歳以下は5年と決まっていて、37.50ユーロ※
日本(129ユーロ)はドイツ(60ユーロ)の2.15倍。
…というわけで、日本のパスポートがいかに高いかが分かりますね。
通常の為替変動では、この差は埋まらないでしょう。
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